腹筋の鍛え方
腹式呼吸
腹筋が他の骨格筋と大きく違うのは呼吸法で鍛えられるという点です。特に体の深層部にある腹横筋を鍛えるのに腹式呼吸という呼吸法が有効です。腹式呼吸とは横隔膜を上下に動かしてする呼吸法です。腹式呼吸の場合、息を吸うとお腹は膨らみ、息を吐くとお腹はへこみます。対称的なのが胸式呼吸といって胸郭を広げたり縮めたりする呼吸法です。
多くの男性の呼吸は腹式呼吸です。逆に女性は胸式呼吸の方の割合が多いとされています。女性に胸式呼吸の割合が多いのは妊娠の際、腹式呼吸をしているとお腹が常に揺れ、胎児に負担がかかるからといわれています。そのため、生まれつき女性は胸式呼吸をしている人が多いのです。ですから、この腹式呼吸による腹筋の強化はどちらかというと女性向けという事になります。
それではここで腹式呼吸をとりいれたエクササイズをご紹介します。体の力を抜いて背筋を伸ばします。そして、ゆっくりと鼻から息を吸って少し止め、ゆっくりと口から息を吐いてまた息を止めます。
これを繰り返し行います。このとき、お腹に手をあてるなどして息を吸うときはお腹を膨らませ、吐くときはお腹をへこませる事を心掛けて下さい。とても簡単な事なのですが普段、胸式呼吸の人にとってみると腹式呼吸はよほど意識しないと難しいかもしれません。
しかし、実は腹式呼吸は仰向けに寝転んだときに無意識に行っています。コツがつかめない方は、仰向けになって行うといいでしょう。この方法で腹式呼吸をマスターしたら、立っているときも腹式呼吸を意識する事ができるかと思います。