腹筋を鍛えて、きれいで健康な体にしよう! 腹筋から身体を造る

腹筋をとりまく雑学

腹圧

わたしたちのお腹は常に腹圧というものがかかっています。腹圧とは腹筋と横隔膜の収縮によって生じる腹腔内の圧力で、腹膜の中にある内臓や神経、血管が押し潰されずにおさまっているのもこの腹圧のおかげです。腹圧はその腹膜と呼ばれる袋状のものを膨らませているのです。

腹圧は排便、排尿、呼吸、出産にも重要な役割を果たしています。また重いものを持ち上げたり、大きな声を出したりする場合にもこの腹圧が関わっています。そして腹筋は背筋とともに腹圧を覆い、わたしたちの身体を支えているのです。

腹圧が弱くなるとお腹が膨らみ内臓が垂れ下がります。すると内臓や神経が圧迫され血行も悪くなります。また腹圧が弱くなった分、腹筋や背筋に負担がかかります。腹筋の中でも特に腹圧に関係している筋肉は腹横筋です。

そこで腹圧が弱ってきたら腹圧を高めるために腹横筋を使った運動が有効です。それは呼吸法を取り入れた腹筋運動です。

股関節を曲げて仰向けになり鼻から息を吸い込みお腹を膨らませ、息を吐くときはお腹をへこませ、みぞおちへ引き上げるようにお腹を動かします。普段感じない腹横筋を意識しながら運動を繰り返す事も大切です。腹圧を高める事で体幹を安定させ疲れにくい体も同時に作ることができます。

また腹圧が弱くなる原因として内臓脂肪のつき過ぎや座りっぱなしの生活が続く事があげられます。

腹部が圧迫される事によって腹圧が下がるのです。そのため、食事、有酸素運動で内臓脂肪を燃焼させる事と、腹部を圧迫しないような正しい姿勢を維持する事が腹圧低下の予防につながります。